井上淑彦オフィシャルホームページ

井上淑彦/Toshihiko Inoue<Tenor&Soprano saxophone>

1952年2月25日横浜生まれ。横浜在住。
市立白幡小学校、市立六角橋中学校、県立翠嵐高校卒業。
中学校ブラスバンドでクラリネット担当。
高校でキャノンボール・アダレイ、ソニー・ロリンズに魅せられ、テナーサックスを手にする。19歳、自己のバンドで「新宿ピット・イン」にデビュー。 高校でキャノンボール・アダレイ、ソニー・ロリンズに魅せられ、テナーサックスを手にする。19歳、自己のバンドで「新宿ピット・イン」にデビュー。 23歳の時、ニューヨークのジャズクラブ「ヴィレッジゲイト」にNY在住のアーティスト・音楽制作プロデューサー 中村照夫のグループ「ライジングサンバンド」に参加、出演。その模様は米FM局から全米生放送された。 その時共演したサックス奏者 ボブ・ミンツァーに多大な影響を受ける。

 その後、 金井英人wb 5、宮坂高史ds 5、板谷博g、森山威男ds 4、丸山繁雄vo、鈴木良雄b"MATSURI"、本田竹廣p、加古隆p、佐山雅弘p"GOMBO"、辛島文雄p 5、村上ポンタ秀一ds 4Sprits、久米雅之dsバンド、山下弘治b"NEW5" など、その殆どでメイン・ソリストとして活躍。 中でも森山威男4でヨーロッパ・ツアーを行ない、絶賛を博す。ニュルンベルクのマイスタージンガー・ホールに於ける灼熱のライブはアルバム『Green River』に収められる。 森山威男4時代には、全曲井上のペンになるアルバムもリリースされるなど、コンポーザーとしての卓越した才能に対する森山の評価も高く、"fuse"における名曲「Gratitude」は現在の森山4のフェイヴァリット・ナンバーともなっている。参加レコーディングも数多く、リーダー作も含め42枚ほどになる。(’14 3月現在)

1998年より自己のグループ「fuse・フューズ」を結成(田中信正pf、坂井紅介wb、つのだ健ds)。アルバム『fuse』99年、『Grasshopper』 03年、『Live fuse』 07年(以上ewe)をリリース。
また、もうひとつの自己のグループ「clepsydra・クリプシドラ」(佐藤芳明acc、林正樹pf、仙道さおりpercを2006年に結成。初のアルバム『un jour』を2011年5月11日、初のDVD『clepsydra』を8月11日に発売。

<2012年以降新しく結成したユニット>
1.第3のユニット『zephyr』(ゼファー)
’12 3月結成。田口悌治ac-g 天野丘ec-gの2ギターとサックスのトリオ。
’13 4月、初のアルバム『zephyr』を [What's New Records]より発売。

2.第4のユニット(まだ、ユニット名なし)
井上信平fl 森丘ヒロキpf とのトリオを’12結成。’14早々レコーディング予定。

3.第5のユニット『sarasvati』(サラスヴァティ)
北浪良佳vo 石井彰pf とのトリオを結成。現在、北浪が渡米中のため、休止中。

芯の強い豪放な音色と繊細な感覚を併せ持ち、隙のないメロディーラインを構築。そしてコンポーザーとしての卓越した才能。40余年に及ぶキャリアの全てを賭して、井上淑彦はテナーとソプラノ、2本のサックスを携えてパフォーマンスの未到の境地に、今まさに挑みかからんとす。

他にソロ、デュオやセッションを、田中信正、林正樹(DUO『Mistral』2013年6月発売)、清水絵理子(初のリーダーアルバム『SORA』2010年12月発売)、森下滋、中村真、渋谷毅、西山瞳、海野雅威、南博、石井彰、板橋文夫、田村博、栗田妙子、伊藤志宏、堀秀彰などのピアノニストや、森泰人(スウェーデン在住)、金澤英明、吉野弘志、萬恭隆などのベーシスト、田口悌治(リーダーCD『ワン・フォー・セブン』2005年発売にゲスト参加)、市野元彦、清野拓巳、井上銘、鬼怒無月などのギターリスト、類家心平tp、向井滋春tb、日原史絵(琴・箏 パリ在住)、本田珠也ds、etc..と行っている。
また、中本マリ、大野えり、故・上野尊子、山岡未樹、溝口恵美子、北浪良佳、黒岩静枝(スージー)、西海絢乃(CD『Affirmative』2011年発売)、彩木香里(CD『Peel Me a Grape』2013年発売)、てらだよしき(レコーディング済み、今年中にCDリリース予定)、
原幸子、三槻直子、さがゆき、酒井俊などなどのボーカリストとの共演も多い。